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ういてまて教室

2024年7月16日 15時30分

 連休明けの今日も雨模様。太陽が待ち遠しいところですが、明日は晴れのようなのでほっと一安心です。

 夏休みを前にした今週、大洲消防署から所員の方にお越しいただき、水難事故防止を目的とした着衣水泳授業「ういてまて教室」を行っています。

 着衣水泳といっても、着衣のままの泳ぎ方を学ぶのではなく、水への入り方や水中での歩き方、何かを使った浮き方を学ぶ活動です。

 今日は、午前中3年生が・午後6年生が行いました。流れを3年生をもとにお伝えします。

 まず、水への入り方を学び、水中歩行の仕方を学びます。プールは底が見えますが、海や川は見えない場合もあったり、見えても深かったりします。安全を確かめながらの歩き方をしっかり学習しました。

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 次にペットボトルを使った背浮きを学習します。「ペットボトルをつかむ手や腕はあまり水の上に出さないほうがいい。」というアドバイスを受けますが、子どもたちは心配なのか思いっきり出してしまいます。しかし、コツをつかむとアドバイスの意味も分かったのか、背浮きが上手にできる子がどんどん増え、ペットボトル無しで浮く子も増えていきました。

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 最後は、深みに入った時の対応です。ランドセルやリュックを背負ったままだと、顔が水の上に出ず危険なことを、デモンストレーションで教えていただき、顔を出すために、リュックなどは胸の方にすることを学びました。

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 そして、実践です。上手に浮いています。自分たちの身近なものが命を守ることにつながることを学びました。

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 以下の画像は、午後行われた6年生の様子です。さすが6年生! 浮き方も上手です。長く浮くこともできていました。

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 明日は、4年生が行う予定です。楽しみですね。